【御祭神】 |
稚日孁命 |
【御神徳】 |
ものを産み出す力を授け、安産の神・機織りの神として広く崇敬されている。 |
【御由緒】 |
始まりは不明。社伝に鹿島郡東下村羽崎の手子后神の分霊という。
永保2年、後三年の役に源義家軍当地を通過の際、当社に戦勝を祈願した。
その時軍兵が弓の先で社域内の沢を突き、良い清水に恵まれ、のどを潤したという。(泉沢御手洗)
大任を遂行し凱旋の帰途当社に報賽、国家鎮護のため社殿を西方京都に向けて造営したと伝う。応永以降の戦乱や領主の交替、火災等で旧記を失った。 |
【祭礼】 |
1月1日 歳旦祭
2月19日 祈年祭
8月31日 嵐除祭
11月23日 例祭
11月24日 新嘗祭 |
【文化財等】 |
石川村村方記録類 |
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