【御祭神】 |
経津主神 |
【御神徳】 |
勝運・災難除 |
【御由緒】 |
陽成天皇大慶3年4月5目下総国香取の郷に鎮座坐します香取神社より御影を常州島田に奉還ヽ経津主命を祀る御神体は京都鏡山より名石を迎ふ白紫色の宝石なり。時は常陸大掾国香殿の鎖分たり。平将軍の謀計により国香公亡び領主定まらず。天下乱れ民大に患ひたりしも其の后秋田城之肋殿領と改り領主より若干の普請金及祭典費を賜り依而宮殿を繕ひ棟札を改む。秋田家没落后喜吉3年宍戸河内守領となる。
天正2年5月7目河内守足利氏征誅のため領内鎮守に陣中安全の護念料若干を給わる。
元和5年旗本渡辺信濃守並曽我太郎殿の領となる。
正保3年御検地御縄入と成る。其の時の役用人本木小衛門殿にして鎮守御検地の折、宮を再建せよとの公達なるも里人力及兼る趣言上したり。其の内曽我權右衛門殿と替り正徳元年棟札を改む。
寛政12年3月再建今尚之を存せり。
現棟札は正徳2年及享保21年の2枚あり。 |
【祭礼】 |
11月23日 例祭 |
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