【御祭神】 |
建葉槌命
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【御神徳】 |
織物の神、武運(健脚)の神 |
【御由緒】 |
当社に伝わる『倭文神健葉槌命縁記』によると、神代の昔、この地方を支配していた天甕星(香々背男命)の討伐に派遣された建葉槌命が、抵抗し巨石となった天甕星を、大甕の山で蹴り飛ばし退治した。 巨石は割れて三方向に飛び、さらに残る石がさらに三方向に飛び、石の一つが石井の井戸に落ちた。 そして天甕星の祟りを恐れ、建葉槌命をお祀りしたのが当社である。
また縁記には不幸にも延喜式内社とならなかったが、笠間の鎮め神、尋常の国社に非ずと記されている。
創始不詳、大同2年(807)に社殿を再建との記録がある。 その後何度か火災に見舞われ、現在の本殿は天明8年(1788)に再建されている。また鳥居はこの辺りでは珍しい両部鳥居で、平成29年に建て替えられた。
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【祭礼】 |
年間約50の恒例祭典が行われる。下記はおもな祭典 |
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1月1日 歳旦祭
2月3日 節分追儺祭
旧暦6月末日 御田植祭・夏越の大祓
8月第1日曜 祇園祭神幸奉告祭
8月最終日曜 風防祭(夏まつり)
11月15日 例大祭(秋まつり)
12月第1日曜 火防祭
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